デカダンス公式PV
あらすじ
未知の生命体「ガドル」により文明が崩壊した世界、生き残った人類はデカダンスと呼ばれる巨大要塞で暮らし荒野を彷徨っていた。ガドルによって父と右腕を奪われた少女ナツメは、いつか戦士になり戦う事を望んでいた。

しかし、待ちに待った戦士になる検査でまさかの不合格になってしまう。
要塞デカダンスの装甲修理人として無気力な男・カブラギの元に配属され、清掃の日々を送る事になった。
そんなある日、ナツメはガドルとの戦闘に巻き込まれる事になり――。
少女と無気力な男の出会いが世界を変える、SFアクション開幕!

主要人物
【ナツメ】
声優:楠木ともり

父と右腕をガドルによって奪われた少女。戦士として戦う事を夢見ている。
明るく元気でカブラギを振り回す。
【カブラギ】
声優:小西克幸

デカダンス装甲修理人。かつてガドルと戦う凄腕の戦士だった。
ちなみに鬼滅の刃に登場する宇随天元の声の人ですw
感想とネタバレ
あまり期待せずに何となく観たのですが、良い意味で予想を裏切られました。
2話から一気に急展開だったので、切らずに視聴する事をオススメします。

登場キャラクターのナツメちゃんは元気よくてずっと見てられますね。表情がコロコロ変わるので可愛いです。各話のテンポが良くサクサク進んでいきます。

戦闘シーンはスピード感があって見応えあります。アクション好きな方にもオススメ。
第2話で世界の全容がわかるので、気になる方はぜひ2話まで見て下さい。
以下、デカダンス2話以降のネタバレ。
カートゥーンのような世界が実在していて、彼らがこの世界を作っていたのです。
本当は全て作られた世界だった、なんだか映画マトリックスを思い出す世界観ですね。
人間かと思っていたカブラギも実はサイボーグ。
彼らサイボーグは素体と呼ばれる身体にログインし、ガドルと戦うゲームをしているというのです。なぜガドルとの戦いが終わらないのか、終わるはずがありません。
彼らがゲームとして世界を作っているのですから。
カブラギはゲームでは過去にランカーと呼ばれていた凄腕の戦士ですが、ある事をキッカケに戦う事をやめてしまいます。そして現在は、ゲーム内のバグを取り除く回収人として無気力に生きていました。
しかしナツメとの出会いでカブラギの心は少しずつ動かされていき、次第に自分の世界に疑問を持ち始めます。
果たして世界は変えられるのか――。
というのが大まかなストーリー。
結末が気になった方はぜひ、デカダンス本編へどうぞ。
まとめ
ナツメの元気×戦闘シーンのスピード感×世界の謎×カブラギの葛藤、これらの要素が組み合わさって飽きない作品になっています。
話数が進んでいくにつれ面白くなっていくので、SFアクションが好きな方は是非!